本装置はクリスタルガラスの外観検査装置で、クリスタルガラス表面及び裏面のコーティング欠陥、パーティクル、傷等を検出し、OK/NG/再検査の判定を行います。
クリスタルガラスのセット・リセットはオペレータが行い、検査の一連動作は自動で行うセミオート装置です。
特長
- 高感度対象別画像処理強調フィルターにより低コントラスト像の抽出が可能
- 画像解析ツールによるオフライン画像解析が可能
- 検査データはトレーサビリティーにて対応可能
- オプションでPKG内のセンサー、外観検査も対応可能
基本仕様
ワークサイズ | □10~□60mm t0.2~1.5mm |
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検査カメラ | ラインセンサー12,000画素・総合画素数約2.5μm |
対象パーティクル | 繊維、金属、ガラス、プラスチック等の固定物&ガラスポンホール、コート抜け |
検査能力 | ガラス表面7μm以上 ガラス裏面12μm以上の異物、傷 |
検査タクト* | 13秒(ワーク□28㎜以下) |
クリーン度 | パスライン上クラス100(条件:装置環境クラス1000.HEPA装備) |
電源 | 3相 AC200V±10% 50/60Hz, 6KVA(MAX) |
圧空源 | Dry air 0.49Mpa以上 |
装置寸法(W×D×H) | 700 × 900 × 1,300mm(PC制御BOX別置き) |
装置重量 | 約150kg |
* 当社基準のプロセス条件の場合
オプション
PKG組立一貫ラインへの検査ユニットの組み込みも可能です